
クラウド事業部
現場から、未来を変えていく。
About Cloud Division
誰だって最初は、手探りから始まる。けれど、「なんとかしたい」「もっとできるようになりたい」という気持ちがあれば、きっと未来は変えられる。
クラウド事業部は、AWSやAzureといったクラウド基盤を軸に、官公庁・金融など、日本の根幹を支える大規模システムの設計・構築・運用を担うプロフェッショナル集団です。
──でも、最初から技術に自信があった人ばかりではありません。
マニュアル対応しかできなかった新人が、自分の手で運用をコードに変え、設計の会話に加わるようになる。そんな変化を支える“育成の仕組み”と“背中を預け合える現場”が、ここにはあります。
そんな現場だからこそ、生まれた問いがあります。
「もし、言われた通りに保守するだけの毎日だったら、
あなたは自分の成長に胸を張れるだろうか?」
私たちが掲げるのは「エンハンスド運用」というスタイル。
手動対応をコードに変え、属人作業を構成図に変え、暗黙知をナレッジに変える。
技術で運用を“仕組み”に変えることが、未来を変える第一歩になると信じています。
CloudFormation、Lambda、Python、Trino SQL...
はじめはわからなくても大丈夫。
ひとつずつ、経験と仕組みで身につけていける環境があります。
たとえば、少人数で複数省庁を横断する監視基盤を自動化。
そのナレッジは、AI事業部のRAGチャット基盤にも応用され、
事業の枠を超えた進化を支えています。
はじめの一歩は小さくてもいい。
でも、その先に挑戦と成長の道がある。
そんな現場で、あなたの「変わりたい」はきっと形になります。
Business Areas and Achievements
私たちが取り組んでいるのは、ただのインフラ保守ではありません。
「止まらない現場」をつくること。そして、「止まらせない未来」を築くこと。
ある官公庁プロジェクトでは、CloudFormationやLambdaで構成・監視をコード化し、AthenaやTrinoSQLを活用してログ分析環境を構築。
少数精鋭でも省庁横断の大規模運用が可能な体制を生み出しました。
さらに、この改善知見は社内にも波及。
生成AIチャットサービスのRAG構成管理へと転用され、「クラウド×AI時代」を支える礎
となっています。
そしてもう一つ、私たちは「ヘルプデスク=受け身」というイメージを根底から変えます。
問い合わせ対応にとどまらず、ユーザー対応を通じて運用設計へステップアップするキャリア設計を提供。
応対品質・スピード向上の目標を掲げ、教育チャット・昼会・1on1を通じたOJTと定着支援を行い、ITILベースの習熟を通じて、リーダーや設計支援職への成長を促しています。
どこから入っても、どこまででも成長できる
──それが、クラウド事業部の育成哲学です。
Strong point
クラウド事業部の核にあるのは、“現場主導”という価値観。
現場にいる一人ひとりが、自ら気づき、考え、提案し、実行する。
その行動こそが、最も尊い技術力だと私たちは信じています。
この文化を支えているのが、「提案を歓迎する風土」と「任せるリーダーシップ」。
トップダウンではなく、チームから意思決定が生まれる“支援型組織”が根づいています。
育成においても、熱量は他に類を見ません。
CRTレビュー(Cause, Result, Try)や目標フィードバック、自己・相互評価を通じて、
学びと実践がスパイラルに連動する「自走型育成」を設計しています。
また、組織の平均年齢は30歳前後。
年次にかかわらず裁量を持って取り組める環境があり、2〜3年目でプロジェクトの設計や提案の中核を担うメンバーも多数います。
若さに任せるのではなく、若さに託す文化が根づいています。
そして、そんな挑戦を支えるのは、背中を預けられる仲間と肩を並べて進める空気感。
年齢や役職に縛られない、フラットであたたかなチームワークが、日々のプロジェクトを動かしています。
安定を守る技術と、変化を創る意志。
この両輪で、私たちはクラウドの最前線を走り続けています。
変化を守る人になるか。変化を仕掛ける人になるか。
その選択を、今日から始めよう。